サマーソニックは8月に東京と大阪という交通の便が良い都市で開催されるフェスティバルです。今年は、ノエル・ギャラガー（と彼のバンド、オアシス）が初めてオープニングを飾り、フェスティバル全体のヘッドライナーをアメリカのミュージシャン、ベックが務めます。フジロックがカリスマ的なパフォーマーで知られるなら、サマーソニックは最もホットな新人アーティストを聴くことができる場所です。サマソニファンの間では、「フジロックよりも出演者の顔ぶれがいい」という声が多い。
何より、この映画祭の魅力は、アクセスの良さです。東京（実際は千葉県）の会場は最寄り駅から徒歩で、大阪は通勤バスで簡単に往復できますので、短期滞在の方には便利でしょう。
このチケットをリストバンドと交換することで、いつでも映画祭から出ることができ、現地の観光を楽しむことができます。このような自由さが、この街の音楽祭の特徴です。ただ、チケットはすぐに売り切れてしまうので、事前に購入しておくことをお勧めします。
こうした大規模なフェスティバルのほか、日本では8月に茨城県の日立公園で国内最大のJ-POPフェスティバル「ROCK IN JAPAN」が開催されます。日本のアーティストだけを取り上げ、新鮮な才能を発見できる場となっています。
もうひとつは、もともとアメリカで開催されていたUltra MusicのフェスティバルのシリーズのひとつであるUltra Japanです。Ultra Japanはエレクトロニック・ダンスミュージックの祭典で、9月に東京・お台場アイランドで開催される。